2010年10月14日木曜日

[新作]EG Aircraft さんの中型の旅客機 リリース!

こんばんわっ!
セカンドライフのEG Aircraftさんから新作の旅客機が
リリースです!!
今回も、かっこいいですw
ATR-42-600 Regional Airliner
とゆう、もう名前からして(o^-')b グッ! な飛行機ですw
実はうちの空港の名前考えるときに
"Regional"って単語を使うか迷ったとゆう・・・w
結局半SIMなので、使わなかったですが、
1SIM丸々使えたら、たぶん使ってたなぁ・・・
Acknefar Regional Airoport 
にしたかったなぁ・・・
ま、それはいいのですがw
前作のDC-10よりもかなり小型、
SLの中では中型な感じでしょうか^^
とても扱いやすいサイズに仕上がっています^^
高機能な面は前作DC-10ゆずりです^^
お値段3,500L$、予想より廉価でした^^

SLの民間航空会社さんには必須の機種ではないでしょうかっ!!


動画は後ほど!!
乞うご期待~www

2 件のコメント:

  1. ※長文につき、興味のない方や読みたくない方は読まないでください。
     また、ご迷惑でしたら直ちに削除していただいて構いません。


     ブログ主様絶賛のこの機体、買ってみました。
     試乗の結果は後述します。

     
     まず、まったく聞いたことのない機体なのでちょっと調べてみました。

     本機ATR42は、フランスのアエロスパシアル社(開発当時。現EADS社:欧州航空宇宙防衛会社・・・の略)とイタリアのアエリタリア社(開発当時。現在はアレーニア・アエロナウティカ社)が1982年に興した合弁企業・ATR社(Avions de Transport Regional)によって開発生産されているターボプロップエンジン双発・近距離用旅客機で、アメリカやヨーロッパなどで運用されている実在の機体です。

     日本では伊藤忠アビエーション(伊藤忠商事の子会社)が販売代理店になっていますが、日本での導入実績はないそうです。
     ・・・道理で見たことも聞いたこともないわけですね・・・。

     本機は日本では見ることはできないと思いますが、世界的には1000機以上売れている機体で、日本でも見ることができるカナダのボンバルディア・エアロスペース社製の『Dash 8(ダッシュエイト)』(旧デ・ハビランド・カナダ社製DHC-8)と同クラスのライバル機になります。
     
     機種名『ATR42』のうち、会社名ATRの後ろに付く『42』は前後の座席間隔81cm設定を標準とした際に42人乗りであることから付けられたそうですが、実際には各航空会社向けの仕様の違いによって定員は異なります。
     
     全長22.67mx全幅24.57mという実機の大きさは、例えば成田や羽田など大型機が離着陸する空港では、相当小さく見える機体です。
     客室内の最大幅2.57mx長さ13.85mということですから、概ね大型観光バス(長さ12mx幅2.5m)よりも若干大きい程度の客室を持つ機体だと思えば現在の印象としては旅客機としては相当小さいことがわかると思います。

     SL内のEG Aircraftさんで再現した『ATR42-600』は2010年にリリースされたばかりのこのシリーズの最新バージョンで、エンジン換装などによる短距離離陸性能の向上や最大搭載量の増大、メンテナンスコストの削減、最新航空電子機器の搭載やグラスコクピット(計器類を液晶画面に置き換えることで削減したコクピット)化が図られたものです。

     
     さて、機体を出してみましょう。
     フォルダから機体をREZしようとすると、機体の影だけが黒く描いてある約35m四方の板だけがREZされ、確認メニューの後に操作用HUDが自動的に装着されます。
     影の部分を見ると、SL内の本機の大きさに合わせて全長約30mx全幅約32mくらいの大きさに描かれています。
     どうやらSLの特性に合わせて、実機よりも約1.5倍程度大きく作られているようです。

     HUDは非常に雰囲気よく作られています。
     様々な機能がありますが、飛ぶだけなら普通の他の飛行機と変わりません。
     全体的に動きが遅く、ゆったりと旅客機らしく飛行することができます。
     飛行スクリプトそのものは動きが遅いことを除けばテラのフリースクリプトとそんなに変わりませんので、機体を強引に横に向けて機首を引けばその場でクルクル回る所謂『コマ』機ですが、本機は戦闘に使う機体ではありませんのでまったく問題ないだろうと思います。
     むしろ大きな機体でメインランドを遊覧すると緊急回避をしなければならない機会もありますから、このほうが便利かもしれません。

     ライト類やアナウンス(何を言っているのか部分的にしかわかりませんが)、機内の再現なども充実している関係で雰囲気は満点です。

     ちょっと意外だったのは、フラップだけは動くのに、補助翼(エルロン)や方向舵(ラダー)、昇降舵(エレベータ)といった動翼関係はまったく動きません。
     個人的にはまったく気になりません(動くようにしても雰囲気と引き換えに重くなるだけなので。)が、これだけ機能満載なのに動翼が動かないというのは意外に感じる人もいるかもしれません。

     一方で、機体本体にアタッチメントを含めると総計521プリムもの機体になる上に、機能も充実していますので、どうしてもとにかく重そう、という印象が残ります。
     ビューア2はいくらか改善されているとはいえ、まだまだバグも多くて不安定な印象も強いので、例えば通常視点でフラップの形が崩れて見えたり、動作が不安定になったり、と、恐らくビューアに原因があると思われるような不具合/動作不良が時々起こります。

     シム超え時には、もちろん軽いということはありませんが、特別困るようなこともありませんでした。
     
     この機体は好みのロゴを追加したり(500L$)、機体の色を変えたり(1000L$)、内装色を変更したり(制限があるようですが・・・500L$)することができるカスタムメニューを選ぶことができます。
     本機はあんまり・・・というかまったく日本人にはなじみがないと思いますが、こうして好みにカスタムすることで愛着もわくでしょうし嬉しいサービスだと思います。

     とにかく多プリムで置いておくだけでも負荷がかかる機体(プリム数的にも、スクリプト的にも)ですし、実機は小型でもSL内ではやはり大きい不便な機体ですし、現在の公式ビューアでは安定動作する・・・とは断言できませんし、これらの点から場合によっては迷惑になってしまいますので、誰にでも手放しでお勧めできるというわけではありません。
     
     3500L$という価格は、機能や雰囲気を考えればそんなに高いとは思いません。
     決して安いとも思いませんが、個人的には気に入りました。

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  2.  HUD機能説明

     HUDは非常に雰囲気よく作られていますが・・・多分、知らない人はどれが何のスイッチだか全然わからないんじゃないでしょうか。
     わが家のモニターでは、いくつか文字が読めなくて何のスイッチだかわからないものもあります。

     上段左から、

    ・Cabin signals:
    客室内シートベルト装着・禁煙表示灯オン/オフ。合わせて雰囲気の良いメッセージも流れます(もちろん日本語ではありません。)。一定の条件で自動的に解除になることがあります(一定時間で離陸/着陸したものとして解除になるっぽい印象ですが、未確認)。

    ・External door:機体左後部設置の階段兼乗客用扉の開閉スイッチ。昔の客船にならって、通常飛行機でも進行方向に向かって左側の扉から乗り降りします(緊急時を除く)。乗降用の扉(本来前後左右4箇所設置)で動くのはこの左後部の1箇所のみです。本機の特徴的な装備である左前部設置の貨物ドアは、タッチ(左クリック)でのみ開閉します。貨物ドアは開くと中に乗客の荷物(139プリム)が貨物室内にREZされますが、これは臨時プリムなので1分ほどで消えてしまいます。この荷物は臨時プリムではあってもファントムにはなっていないので、荷物が見えている状態でブレーキを解除して機体を物理にしてしまうと、機体本体と荷物プリムが干渉を起こして機体が負けて吹き飛びますので注意が必要です(想定外の行為なのでしょう)。

    ・Nav light:navigation lightの略で航空灯のスイッチです。飛行機の進行方向と位置を表示するためのもので、右翼端に緑色、左翼端に赤色、尾部には白色のライトを決まった角度の方角/照射角に向けて付けるよう規定されています。また、本機では同時に衝突防止灯(赤色の点滅灯)も同時にオン/オフされます。

    ・Strobe lights:ストロボライト(衝突防止灯・白色の点滅灯)のスイッチ。

    ・Landing lights:着陸灯のスイッチ。着陸時に滑走路を照らすためのものです。

    ・Cabin lights:客室内照明スイッチ。オンにすると、客室内が青く綺麗に照らされます。

    ・Brakes:ブレーキ解除スイッチ。エンジンが左右両方ともかかっていないと、解除になりません。また、エンジンをかけ、出力を50%程度まで上げると自動で解除される・・・こともあるようです。

    ・Rezzing:最初に置いた機体の影の描いてある板プリムから、機体本体(23プリム)、アタッチメント『Part1』(機体内外装・242プリム)、アタッチメント『Part2』(機体内装・256プリム)をREZさせる為のスイッチ。本体に座ると、アタッチメントの2つが確認メニューの後自動で装着されます。すべて臨時プリムではないので、土地の空きプリムには相当の余裕が必要です。Part1は骨盤に、Part2は腹に装着されます。・・・ので、スカートやスーツの裾など、プリムを使っている装着物はまず取れてしまいます。

    ・Standup:未確認。パイロットを除いた乗員/乗客を強制的に立ち上がらせるスイッチだろうと推測しています。

     下段に移って、

    ・Motors Left/Right:エンジンスイッチです。地上時は両方スイッチを入れて始動しないと動きません。空に上がれば、片方のスイッチを切っても片方のエンジンだけで飛ぶことができますが、片肺状態では出力を100%にしないと高度が保てません。ターボプロップエンジン特有の音が良い感じです。

    ・(車輪格納スイッチ):エンジンスイッチの右側にある機能名称の表示のない2つの横に並んだ白いレバーで、一見するとエンジンのスロットルレバーのようにも見えます。・・・というか、これはスロットルレバーにしか見えませんが、これがなぜか車輪の格納スイッチになっているようです。白いレバーのつまみ部分をクリックすると車輪が出し入れされます。尚、見えている格納したり出したりする車輪はアタッチメントなのでファントムになっていて、車輪としては機能しません。実際に車輪の役割を果たすのは機体本体に付いている透明プリムで、これは見えている車輪の位置とは異なります。狭い誘導路などでは、車輪の位置に注意が必要です。このレバーの上に3つの横に並んだインジケーターがあり、これが緑色なら脚が出ていてロックされている状態、赤くなっていると格納中の意味です。

    ・Flaps:フラップのスイッチです。車輪格納レバーの右側に縦についているFlapsと縦に書かれた黒いレバーです。これは本来、0度~40度の間で必要に応じて任意に角度を固定できるもので、その為にこのような形になっています。ここでは黒いつまみの部分をタッチ(左クリック)することでレバーが上下に動き、フラップが出し入れされます。途中で固定はできません。高揚力装置というフラップ本来の機能を果たしているような印象はまったくありませんでしたので、雰囲気作りのためのものだろうと思います。

    ・Beacon:白い枠の中に、赤いスイッチが5つと、Beaconスイッチが含まれていますが飛行には影響がない用途不明のスイッチです。赤いスイッチはタッチすると緑色に変わって客室内にアナウンスが流れますので、その選択スイッチ(5種類)だろうと思います。Beaconというのは、それを自動で流すための自動モードオン/オフ・スイッチかもしれません(憶測です)。

    ・一番右側:Blake SeaやUSSなど、特定のエリア(シム群)で飛ぶと航路や地図、飛行場の位置が表示されます。左下の小さなスイッチで縮尺を変えることができます。エリア外(個人シムなど)では、Out off zone(Out of zoneではありません。)の表示になってしまいます。Blake Seaシム群では意外なほど便利な機能です。

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